Importance

そろばんの重要性

子どもたちの学力低下が叫ばれる昨今、
「読み・書き・そろばん」の基礎・基本が極めて
大切であると再認識されており、
脳科学の先生方も『そろばんは脳の活性化と開発に優れた効果がある』
と発表されています。

身につく能力

  • 集中力

    集中力のなかった子どもが“そろばん学習で救われた” という例をよく耳にします。それもそのはず、そろばんでの計算は途中の状態が玉の操作でどんどん消えていってしまうので、計算を始めたら答えが出るまで気をゆるめるわけにはいきません。ひたすらその問題に集中することを要求されるのです。一問一間の集中力の積み重ねが根気を育て、集中力を高めていくのです。

  • 忍耐力

    そろばんの計算では、ミスが生じることもあります。しかし、諦めずに正確な答えを求めるためにミスを修正する必要があります。その過程で忍耐力が養われます。

  • 判断力

    そろばんは数学的な論理思考を促進する上で役立ちます。計算の過程で数字の関係性やパターンを視覚的に捉え、論理的に考えることが求められます。これにより、論理思考能力が向上し、判断力が鍛えられます。

  • 記憶力

    そろばんを使って計算する際には、同じ計算手順を繰り返し行います。この反復作業は、記憶力の強化に寄与します。計算の手順やパターンを繰り返し経験することで、数字や計算方法の記憶が深まります。

  • 計算力

    電卓はキーを押すだけで答えがでてきますが、そろばんは自分で計算のしかたを考え、自分で玉を操作しなければなりません。たとえば7+8のとき、電卓では15とすぐに答えがでますがそろばんでは“7に8をたすと10という繰り上がりが必要” というように、筋道のたった思考にもとづいて計算をしていくので、計算力が身についてくるのです。